【ORAS全国ダブル】第6回つくオフ使用構築(ベスト8)
はじめに
これが初めての記事投稿になります。今後もよろしくお願いします。
9/12に行われた第6回つくオフで使用し、ベスト8になった構築を紹介します。
構築
ポケモン | 特性 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
ボーマンダ | いかく→スカイスキン | おんがえし | かわらわり | りゅうのまい | まもる | ボーマンダナイト |
バンギラス | すなおこし | いわなだれ | かみくだく | けたぐり | まもる | いのちのたま |
ボルトロス(化身) | いたずらごころ | 10まんボルト | めざめるパワー(氷) | でんじは | まもる | たつじんのおび |
ギルガルド | バトルスイッチ | シャドーボール | ラスターカノン | かげうち | キングシールド | じゃくてんほけん |
モロバレル | さいせいりょく | エナジーボール | ヘドロばくだん | キノコのほうし | いかりのこな | ゴツゴツメット |
ポリゴン2 | ダウンロード | トライアタック | れいとうビーム | めざめるパワー(地面) | トリックルーム | しんかのきせき |
概要
基本的にメガガルーラの上から行動でき、数値も十分に高く、パーティ内で相性補完を取りやすいメガボーマンダを軸としたパーティです。ポリゴン2やバンギラスを有効に使うことでいわゆるCHALK構築に対して有利に立ち回れる点を評価してこの構築を使用することに決めました。
前シーズンのレートでは特殊メインの両刀メガボーマンダとスカーフバンギを軸とした構築を使っていたのですが、トリックルームによる展開に対して受け身にならざるを得ない場面が多いうえに耐久水(特にミロカロス)に弱く、バンギに守らせたい場面が多かったのでこれらを改善しました。
ボルトロスの電磁波やポリゴン2のトリックルームにより常に上から殴ることができるようになりました。これによりバンギラスに自然と守るを搭載できました。また、耐久水はボルトロスが大きく削ることができます。
個別解説
ボーマンダ @ボーマンダナイト
いかく→スカイスキン
いじっぱり A252 D4 S252
(メガシンカ前 170-205-100-*-101-151) 170-216-150-*-111-171
おんがえし/かわらわり/りゅうのまい/まもる
B,D:先発で出す際ダウンロードによるC上昇回避
構築の軸。特化スキン恩返しをより多く通すことを目指します。隙を見て舞うことで止まらなくなります。すてみタックルではないのは消耗が激しくなってしまうため。パーティ全体で重いバンギラスとキリキザンを一撃で倒すため瓦割りを持たせました。
Aに補正を掛けなくても確定数が変わらない相手が多いですが、砂ダメやゴツメダメによる削りを考えてA特化しましたがこれは失敗でした(後述)。
バンギラス @いのちのたま
すなおこし
いじっぱり H252 A252 B4
207-204-131-*-120-81
いわなだれ/かみくだく/けたぐり/まもる
ボーマンダが苦手とする電気飛行、耐久水、クレセリア、めざ氷持ちヒードラン、ギルガルドに軒並み強いため採用しました。モロバレルを隣に並べ、ボーマンダが控えていることでCHALK構築に対して有利に試合を進められます。また、天候奪取ができるため対天候パの要でもあります。トリックルーム下の制圧力には目を見張るものがあります。
ボルトロス(化身) @たつじんのおび
いたずらごころ
おくびょう H4 C252 S252
155-*-90-177-100-179
10まんボルト/めざめるパワー(氷)/でんじは/まもる
C:メガボーマンダのおんがえしと合わせて10まんボルトでほとんどのミロカロスをオボン込み確定
めざめるパワー(氷)で183-106ガブリアスを確定1発
耐久水への打点確保と電磁波によるS操作のため採用しました。珠がバンギラスに取られているのと、帯でも欲しい確定数は確保できていたため達人の帯を持たせました。スカーフを持ったランドロスが減って動きやすくなりましたが、耐久は心もとないので大事に扱うよう心がけました。耐久に多めに割いたものを使うべきだったと感じています。
ギルガルド @じゃくてんほけん
バトルスイッチ
ひかえめ H220 B4 C252 D4 S28
シールド時 163-63-171-112-171-84
ブレード時 163-153-71-222-71-84
シャドーボール/ラスターカノン/かげうち/キングシールド
S:最遅ガルーラ-1,12振り60族+2,無振りバンギラス+3
ボーマンダとバンギラスが共に苦手とするフェアリーに強く、これらのポケモンとの縦および横の相性が良好であるため採用しました。ワイドガードを持たせてもよかったが、熱風や不意打ち、地震、叩き落とすなどにより弱点を突かれながらも耐えることが多いのと、ワイドガードは読まれることがあまりにも多いため弱点保険とかげうちを持たせたところ見事にはまりました。特にかげうちは討ち漏らした相手を処理できるため多くの場面で活躍しました。ギルガルド、ポリゴン2、バンギラスの行動順を明確にするためこの素早さに設定しました。冷静個体が見当たらなかった
モロバレル @ゴツゴツメット
さいせいりょく
のんき H252 B252 D4 (S個体値0)
221-*-134-105-101-31
エナジーボール/ヘドロばくだん/キノコのほうし/いかりのこな
バンギラスやポリゴン2に飛んでくる格闘技を吸います。苦手な耐久水とフェアリーの処理速度を考えて守るを切ってエナジーボールとヘドロ爆弾を搭載しました。たまに守るが欲しかったです。ボーマンダに飛んでくる氷技(特に冷凍ビーム)や特殊フェアリー技を吸う際にもっと特殊耐久が欲しいと感じました。
ポリゴン2 @しんかのきせき
ダウンロード
ひかえめ H244 C252 S12
191-*-110-172-115-82
トライアタック/れいとうビーム/めざめるパワー(地面)/トリックルーム
C:C↑れいとうビームで185-100ボルトロスを高乱数(68.8%)1発
C↑めざめるパワーで193-126ヒードランを高乱数(81.3%)1発
S:無振りバンギラス+1
本構築のMVP。特にCHALKとボルトロスに対して強く、毎試合選出しました。相手にトリルをされた際に返したり、バンギラスをガルーラの下から行動させるため自分からトリルを展開したり、圧倒的な耐久で削りを行ったりと活躍の幅も広かったです。身代わりを貼られたギルガルドやヒードランが場に残った時の勝率が非常に低かったのでポリゴン2のめざめるパワー+バンギラスの噛み砕くorけたぐりで倒せるようにバンギラスよりも早くしました。これは2試合ほど成功して勝利できたのでこれは正解でした。
課題
- ボーマンダの素早さ
ラティオスやテラキオンに抜かれていて窮屈な立ち回りになることが多かったため。また、ミラーでも受け身にならざるを得ないため。
- ボルトロスの耐久
もっと場持ちしてほしい場面が多く見られたため。
- ギルガルドの性格
A下降補正だとかげうちの威力が心もとないため。
- モロバレルの特殊耐久
前述の通りボーマンダに飛んでくる氷技(特に冷凍ビーム)や特殊フェアリー技を吸う際にもっと特殊耐久が欲しいと感じたため。
おわりに
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も当ブログ、「ポールのポルターガイスト」をよろしくお願いします。